NASのHDD故障だそうです

派遣先で使われている、バックアップ用の安価なNASのHDDが故障したそうです。ちなみにメーカーは、バッファローでした。

昔、以前勤めていた会社で、私が機種選定した初期のバッファロー製NASを使っていた時期がありした。
約5年ほどでしたが、故障もなくリース切れで返却するのがもったいない、なんて言われました。

転職した会社でも使っており、こっちは少人数のファイル共有用でした。残念ながら故障したので、私の提案でより安価なNASに買い替えました。幸い、データを読める状態だったので、データを失うことなく移行できました。

とまあ、値段の割りに便利なもの、という印象があります。

今回故障したのは、Windows サーバーで構築したデータベースのバック用で、たぶん、導入してから使われたことは1度もないかもしれない、と思えるNASです。とはいえ、万が一のことを思うとバックアップをやめる訳にはいきません。
今回故障したNASも、RAID構成なので HDD の1つくらい故障しても止まることは無いのですが、まあ、早いうちに HDD を交換すべきでしょうね。

交換用のHDD は、たぶん1万円くらいでしょうから、個別に購入しても会社でなら経費で落とせる範囲。
これが、エンタープライズ仕様だと、たかだか1個のHDDがうん十万円もするので、保守に入ってないと怖くて運用できません。
ただし、今回故障した NAS がバックアップしているシステムですが、そろそろ更新の時期、というのがちょっと気になる点です。HDDが1つ壊れるくらいだから、他のも危ないと見るか、システム全体の更新に合わせて新しいのに置き換えるので、それまでこのまま運用するか、なんて選択もあるのかな。

なお、システム全体の包括な保守契約があるそうなので、後はその保守会社との相談だそうです。
(保守があるのなら、すぐ交換でしょ、と思ってしまいますがね)

ちなみに、同じサイズのHDDでも、エンタープライズ用とデスクトップ用は全くの別ものです。工業製品は大抵、製品寿命が設定されています。使われた材質や加工精度、耐久試験の有無などで、同じような部品でも、全く価格が違ったりします。もちろん、信頼性の高い部品は高価で、特別な用途でしか使われず、大量生産される部品には、品質の劣るものが含まれます。

安く安定的に出荷されるデスクトップ用HDDは、大量生産された製品で、残念ながら品質が劣るものが含まれていたりします。(NASはメーカーにクレームを言うと交換してくれます。秋葉原でも交換してくれるみたいです。)

もちろん、大量生産のHDDと言っても工場で検査されて出荷されるので、使用する上での問題はありません。しかし、サーバーなどで酷使すると、脆さが露呈するそうです。昔から、こういったデスクトップ用のHDDを組み合わせたNASがあるのですが、以前勤めていた会社のある課長さんは、こういったサーバーを毛嫌いしていました。かなり、痛い目にあったのでしょう。
その会社では、そういった安価なNASは、部門の小さい範囲で使われるもの以外はありませんでした。

私は、用途を限ればこういう安価なNASもあり、という立場です。ただ、保守契約が無いと怖くて使えません。たとえバックアップだと言っても、HDDが壊れたらその日のうちに交換してくれないと。

自宅でゲーム

World of Tnaks 、本格的に始めました。
と言ってもまだ、レベル1の戦車を使っています。
このゲームは、第2次大戦に登場した戦車を使って遊ぶ、リアルタイムなゲームで、世界中のファンがいるらしいです。
(開発元はロシアみたいですが)

ちょっと前までは、パソコンが対応していなかったので、遊べなかったのですが、最近パソコンを新しくしたので、遊べるようになりました。
(というか、OSが Ubuntu だったので、そもそも動作しませんでした)

やった感じは、ちょうど昔流行ったサバイバルゲームみたいな感じですね。
いい大人がエアーガンでペイント弾を打ち合って、一喜一憂しているあれです。最近は、ホリエモンも遊んでいるのをネットのニュースで見て、懐かしくなりました。ちなみに、このゲームで遊んでいるのは、圧倒的に男性が多いそうです。

で、World of Tnaks ですが、10段階くらいのレベルがあるようで、レベルに合わせてマッチングされた人たちと遊ぶことになります。
もちろん始めたばかりの私は、初心者コース。

装備も初期配置のものを使ってます。これを使っていると基本的にお金がかからない。でも、大戦初期の軽戦車なんで、見かけもしょぼいし、性能もいまいち。とはいっても、初心者レベルではこれを使いこなすもが大変で、あっという間に敵のグループにボコボコにされていまいます。

学生時代は、紙でできたマップに、厚紙を切り取った戦車を動かし、サイコロで命中判定するゲームで遊んでいました。あのころ、データシートだけだった大戦初期の戦車が目の前を走っていたりすると、かなりうれしくなります。
とはいえ、当時紙のゲームで遊んだ戦車は、このゲームではかなりレベルが高く、とても遊べそうにないのが残念です。まあ、この先どうなるか解らないので、遊べる機会があるかもしれないので、それに期待しようかな。

こんなグラフィックばりばりのゲームが、Celleron の安価な CPU のノートPCでも動作するなんて、いい時代になったものです。