HDMIリピーターの実力

派遣先の大学でには、学生が講義を聞いたり、作業をしたりするための広めの教室が たくさんある。そして、そこにはプロジェクターが欠かせない。しかし、プロジェクター は高価で、しかも、工事も必要と、実は面倒な装置です。

そういったプロジェクターの何台かを、夏休みにまとめて入替したのですが、未だに うまくいかないケースがあり、対応してます。

その原因の一つが、プロジェクターを天井に設置するため、配線が長い、という問題。 映像信号は、HDMIケーブルで繋ぐのが一般的ですが、プロジェクターまで配線する には、これが長すぎて正しく信号が送れません。

大きな教室では、UTPケーブルに変換して送っているものの、その装置の価格は高価で プロジェクターがもう一台買えてしまいます。

そのような状況で、実際に使う学科の担当者が、HDMIのリピーターを購入していました。 単体で使っても効果があるということで、購入したようです。これ、電源供給して あげれば、HDMIケーブルの延長で効果を発揮しました。

講師の机のHDMI端子に取り付け、さらに5m近く延長しても切替器を付けても映像が 途切れません。しかも、Amazonで2000円程度で購入できる、優れ物でした。

https://www.amazon.co.jp/dp/B017SFTOU6/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_S7tSDb6STZ45N

家庭で使う物のようですが、プロジェクターや大型テレビを授業で使うことの多い
環境では、複数持っているといろいろと使えそうです。

CentOS 8 をVirtual Boxへ

先週、CentOSの新しいバージョン、8.0がリリースされたので、 さっそくVirtual Boxに入れて、使いはじめたところです。

今のところ、デフォルトで使う場合は、CentOSの7.0と大きな違いは 感じられません。Virtual Boxとホストのパソコンの連携もスムーズに できました。

ただし、remiやepelの準備はまだのようで、そういったパッケージを 使う場合は、注意が必要だろうな、と感じました。私は、Virtual Boxに 入れたCentOS7では、GnomeではなくXfceを使っているのですが、これは epelからはまだインストールできません。

すぐに本番環境で使う予定はありませんが、ほかも機能も、おいおいチェック
していこうかな、と思っているところです。