World of Tanks もうすぐ1年

もうすぐ1年になるのだが、WoTの勝ちパターンはこれかな、と思えるものが解ってきた。その1つは、チームが勝つには、強い中戦車がどんなプレイをしたかにかかっている、ということだ。たぶん、Tier5 を中心とした Tier帯が顕著ということで、中戦車の数が少ないより低いTier帯は別だし、重戦車の種類が増える高いTier帯も、少し違うかもしれない。

ここで言う強い中戦車の定義は、次のとおり。

・ゲーム内に幾つかの戦場を変えられるくらいの機動力がある。
・数発で大抵の敵を大破できるだけの単発火力がある。
・格下の弾ならはじくくらいの装甲がある。

戦場でよく見かけるTire5やTire6の中戦車は、だいたい含まれる。砲塔がある駆逐戦車や、機動力の高い重戦車を含めてもいいと思う。

そして、勝利に直結するプレイは、何台敵戦車を撃破できたかに関わっている。1人で4台とか6台もの敵を撃破するプレイヤーがいると、その人を中心にゲームが動いていくと言ってもいいくらい。その人に近い撃破の人があと2人いれば、完勝に近い勝ち方で終わる。

逆に、どちらのチームにもそういったプレイヤーがいない場合は消耗戦に陥る。序盤でうまいプレイヤーが先に大破した場合もあるので、一概には言えないものの、最後の1台になるまでお互いに数を減らしていく。下手すると引き分けに終わったりする。

ゲームに参加してて、クランメンバーから中戦車をうまく扱うにはどうすればいいか、と言った質問がチャットされてた。私も知りたいことの1つ。期待して待ってみたが、まじめに答えるメンバーはおらず、ちょっと残念に思った。これは、なかなか一言では言えないということでしょう。

最近思うのは、無理をしない、ということでしょうか。どこまで出ていいか、どこからが無理か、というのは正直未だに解りません。やられた後で考えると、あそこは無理だったんだ、と解るくらい。とはいえ、全く出ないとダメージが稼げない。このぎりぎりの辺りを楽しむがWoTの醍醐味とも言えます。初心者には0か1なのに、ユニカムの人達は、0.5ぎりぎりのところまで踏み込める。私はまだまだ 0.3 か 0.7 くらいかな。踏み込まないと撃てないし、踏み込み過ぎると敵に一方的に撃たれる。このぎりぎりで操作できるようになると、もっとうまくなれるのにと思っているところです。

ライターの仕事の難しさ

ライターの仕事探しで、申し込んだ1社から返事があり、トライアルの記事を提出しました。ちょうど土曜日に送ったので翌日、後で回答します、という返事が来たときは休みだし、なんて思ってました。そしたら、週が開けてすごい長文の返事がきました。

これそのままマニュアルにしてくれたら、そのとおりに書いたのに、という内容です。文中には、手順書にも書いたのに、とか、サンプルにもあるとおり、とかあったのですが、「これってそう読むのか」、とか、「あ、ここね」といった感じで、指摘されて初めて解った内容も。

私はエンジニア出身なので、正直、文章はそれほど得意ではありません。誰でも解りやすい文章は、かなり難しいと思っています。専門用語を並べて、順番だけ説明すれば、読む側に知識があれば、それなりに伝わる文化の中で長く過ごしました。とはいえ、事実を文章にして報告する機会は、たくさんあったので、そういった文章は慣れています。そういうライティングの仕事があれば、と思って探しているのですがなかなか見つかりません。

この会社の担当者は、もしかしたらライターは、こういう案内をしておけば、過去の経験からこういう文章をかくはず、という暗黙の了解の前提で募集しているんですかね。私は、ライターの経験はそれほど長くないので、そういう暗黙の了解がわかりません。

とはいえ、私が送った記事に負けないくらいの長文でダメ出ししてくるこの担当者は、基本的に文章を書くのが好きなんでしょうね。そして、自分のスタイルに合っていない文章はがまんできない。

以前、そんな編集担当者と何度か修正のやりとりをやって、根負けしてその仕事をあきらめたことがあります。そして、今回もダメだなという気がしてます。なんか、いっきにやる気が失せてしまいました。ゴールデンウィークを前に、また、違う仕事を探すことになったのは残念な気分です。

お金にならないのは残念ですが、ネットで公開する記事の勉強をさせてもらったと思って、あきらめて次に生かすようにします。

DOS攻撃を受けたみたい

私が管理を任されている派遣先の大学のWebサーバーが、朝、アクセスできなくなっていました。外部の業者のサーバーセンターに設置されているので、リモートで再起動し、復帰したのを確認して、原因調査へ。

ログを見るとスワップを使い切ったのでジョブを削除したというメッセージが続いている。OSは完全には止まっていなかったものの、残っているジョブが多すぎて、動けなくなっていたようだ。その大量のジョブが、OSの強制終了とともに無くなったので、再起動して以降は通常に稼動している。とりあえず、故障では無いようなので、ほっとした。

いまだに Core 2 Duo のCPUを搭載したサーバーを使っているので、そろそろガタが来てもおかしくない。HDDが完全に壊れていたら、復旧にかなりの時間がかかるところだった。いや前向きに考えれば、新しいサーバーを手配して、そっちに乗り換えだったかも。

ログをチェックしたところ、やっぱりありました。今回は1台のホストからの集中アクセスだったので、見つけるは比較的簡単でした。3分弱の間に3000回を超えるリクエストを要求しています。サーバーは遅いながらけっこうがんばったみたいですが、数が多すぎて対処できなくなっていました。

私は去年の4月からこのサーバーを見ているのですが、DOS攻撃でダウンしたのは、去年の12月に続いて2回目です。もしかしたら、スクリプトを組んで、サイト内のデータをまるごとコピーしようとしたのかもしれませんが、短時間にこんな大量な要求は、ありえません。

不正にアクセスしようとする試みも毎日のようにあるのですが、そんないたずらは止めてほしい。

ネットの混雑

派遣先の大学で、インターネットの遅延が問題になっている。最近は、ネット上の動画を使った授業も行われているのだが、それに障害が出るほど遅い。

以前から問題になっていて、何度も調査を行っており、これだろうという目星はついている。ouTube などのネット上の動画視聴が、NTTの回線とのゲートウェイ負担の負担になっていて、処理が追いつかないらしい。映像学科がある以上、研究で動画を見ているのであれば、それを止める訳にはいかな。ネットになっているのが装置なら、早急に容量の大きなタイプに置き換える必要があるのだろう。

さらに、この時期は、まずいことにソフトのダウンロードがある。派遣先の東北芸術大学では、hotoshop と Illastrator の操作を教える授業が必須になっている。3月までに入学が決まった学生は、パソコンといっしょに Adobe製のアプリをインストールするのだが、クラウドな時代だけにネットからダウンロードしてインストールする仕様になっている。そして、この時期は、これが大学のネットを圧迫する。1人2人なら問題ないのだが、10数人が一斉にダウンロードを始めたら、いっきにネットが遅くなる。

さらにさらに、Windows Update もあなどれない。新しいパソコンは、ネットに繋がるとアップデート情報を探す。もちろん、今の学生は自分の部屋にネットを引いていて、インターネットに繋がる人が多いので、アップデートはそっちで終わる人が多い。しかし、この大学の学生は、Mac Book Pro を持っている人が多い。しかも、MacOS とWindows 10 を切り替えて使っている。自宅では MacOSしか使っていないのに、大学でWindows 10 を立ち上げたら、その時点でアップデートが開始してしまう。

さらに、大学でしかネットに繋いでいない学生もいる。そういう人のパソコンもネットで勝手にダウンロードを始めてしまう。

ファイヤーウォールを通過するトラフィックを監視していると、朝、9時くらいに授業が始まると同時にパケット数がいっきに増加する。今日は、午前中が多い。たぶん、この時間帯にパソコンを使った授業があったのだろう。日によっては、3時くらいがピークで夕方6時くらまで続くこともある。これは、上級生達が研究のために見ている動画や画像かもしれない。

さて、自宅の話になるが、うちではパソコンを増やした。中学になる子供に買ってあげたのだ。届いたパソコンを立ち上げ、ネットに繋いだとたんに、アップデートが開始されたようだ。新しいパソコンのはずなのに、遅い。スペックの低い去年購入したパソコンよりも目に見えて遅い。そんなときに、子供はゲームのダウンロードを始めてしまった。もうそのパソコンは、普通に使えるレベルではない。自宅のネットは、夜になると回線の遅さが目立つだけに、ダウンロードに12時間かかります、なんて表示も。

ネットが普通になって、クラウドでなんでもできる便利な世の中ですが、こういうネットのリソースを食い尽くす仕様は、どうなんでしょうね。Windows Update は、裏で最低限のリソースでやってくれるとはいえ、接続が不安定でなんどもやり直しているようだし。第一ネットが遅くて表のアプリにも影響が出ている。

そろそろ、従来のLANを拡張したインターネットは限界なんじゃないか、と思ったりしてしまう。せめて、動画やアプリのダウンロードなどの連続した情報と、Webの画面表示などは、別の回線で繋いだりだきないかと思ってします。さらにいえば、もっと近い場所にキャッシュがあって、それを共有できるような仕組みがあればいいのだが。まあ、そのうち誰か頭のいい人がいろいろと提案して、数年後にはもっと便利な世の中になっているかもしれないし。(全く変化なしかもしれないし)

私の生まれた土地は電話が引かれるのが遅く、NTTの電話が使えるようになったのは、小学生のころだったと思います。ちょうどちびまるこちゃんの時代なので、電話機はダイヤル式でした。誰かに電話するのは、ダイヤルの円盤に開いた穴を見つめて、ちょっとドキドキしたものです。今は、スマホでタッチするだけで電話がかかるし、LINE に文字が送られてくる。あのころとは別世界なんですが。どんな便利なものでも、ちょっとでも不便を感じると、それに不満を持ってしまうものなのかも。

デスクトップのゴミ箱アイコン

デスクトップのゴミ箱アイコンを見たのは、初代 Macintosh の画面だったと思います。はるか昔のことなので自信はありませんが、画面の隅にあるゴミ箱のイラストは、かなり衝撃的でした。

当時は、MS-DOS 全盛の時代。ファイルの削除は、もちろん del コマンドです。それが、マウスで移動すれば削除できてしまう。初代 Macintosh があったのは大学の他の研究室で、自由に触ることはできませんでした。そのころのコンピュータ雑誌にはこの画面がよく紹介されていたので、当時は何度も目にしていたような気もします。

私が所属している研究室には、X-windos が使えるUNIXマシンがあったのですが、まだ、デスクトップの概念が希薄な時代で、もっぱら複数のコマンドラインを同時に見れる便利な画面程度で使ってました。まあ、それ自体当時としてはすごいことだったのですが。

さて、そんなゴミ箱アイコンですが、もちろん最新の MacOS にも実装されています。そして、Mac の後を追っていた Microsoft Windows にもあります。

しかし、MacOS と Windows のゴミ箱の仕様には違いがあります。MacOS では、CD/DVSの取り外しや、USBメモリーの取り外しに、ゴミ箱を使います。正確には、取り外しできるドライブなどをゴミ箱にドラッグすると、ゴミ箱アイコンが取り外しアイコンに変わります。ここでそのままマウスを放せば、取り外し完了です。

そんな機能は Windows のゴミ箱にはありません。USBメモリーの取り外しは全く別のインターフェースになっています。どっちが便利かといえば、慣れればもちろん MacOS が便利です。

最近、派遣先の大学で、MacOS の古い Mac Book Pro から Windows 7 の新しいノートPCに切り替えた職員がいて、あやうく外付けのHDDに入ったデータを全て削除してしまうところでした。MacOS で見慣れたUSBメモリーのアイコン(ドライブのアイコン)が無いので、隣りの人に聞いたので、削除しないで済んだそうです。

世の中的にはパソコンとしての MacOS のシェアはかなり低いそうですが、この大学の中では多数派です。学部の推奨PCが Mac Book Pro だったこともあり、今年の新入生の9割がMac を選択しました。学生は、この先4年間に Mac と Windows の両方を使っていくので、たぶん両方に慣れていくと思います。

若い学生はこんなことは無いと思いますが、同世代で Mac に慣れきった人が Windows を使うことになったら同じような危険な目にあうのかな、なんて考えさせられました。