HP更新にてこずる

話を聞いただけでは簡単なHP更新のバイトだったのですが、実際にやってみると大変。予定していた時間を少しオーバーしてしまいました。

やったのは隣りの市の小学校と中学校のWebサイトの更新。活動の様子を紹介するWebページを8個作るだけです。どう考えても簡単な仕事のはずでした。

しかし、画像を変換して、顔が判別できるならぼかしを入れて、という指示が。今回はそこでミスをしまい、時間が足りなくなりました。GIMPを使ったのですが、慣れていないのでバカな操作の繰り返し。

しかも、文字をコピペしようとしてWordの文書を開いたら、文字の画像が貼り付けてあったのにびっくり。いろいろ事情があるのでしょうが、これはこれでびっくり。短い文章なので手で打ち直したものの、それでも時間が過ぎていく。

最後に今回使ったCMSですが、初めてなので使い方が解らない。何をやるにもマニュアルをチェックして…簡単な内容だとなめてました。来月も同じような仕事があるのですが、しっかり準備して予定の半分の時間で終わらせる予定です。さて、うまくいくかな?

Google App Scriptで他のスプレッドシートのデータを参照

今月手続きして、パート職員として採用してもらった会社では、メンバーの連絡などにG suiteを使っています。そこで、Google App Script(GAS)を使って操作を簡単にできないか、との相談を受けました。

GASは、今回使うのが初めてです。使う言語は比較的慣れているJavaSriptですが、VBAとは勝手が違い、かなり苦労しています。やはり、WebブラウザでExcelのようなことができる、ということで、かなり制限があるようです。

それで、今回苦労したのが、あるスプレッドシートのマクロから、別のスプレッドシートのデータを取り込む方法でした。最初は、設定方法が解らず、権利が無い、というメッセージが出て、全く進めなくなりました。

幸い、エラーメッセージで検索したら、解決方法が見つかりました。

このページで解説しているように、マニフェストファイルで許可しないと、別のスプレッドシートに参照できません。まずは、この設定が必要です。

あとは、使いたいスプレッドシートのIDを調べて、openById()で開き、領域でコピーすれば、2次元の配列で各セルの内容を取得できます。

とりあえず、要望に合わせてシートとマクロを調整して完成です。

求人に応募したら、かなり厳しかった

派遣の仕事は終わるのですが、新しい仕事はまだ決まっていません。

ハローワークの求人に応募して、返事をもらえた企業から、スキルについての問い合わせがありました。それが、かなり期待外れだったらしい。

率直に言って、インターネットに公開するシステムの、ログインページをどう作るか、のスキルを問われました。しかし、私は、そういうページを作った経験はありません。ということで、スキルが無い、と判断されました。

こういうのが、社内エンジニアはWeb業界では役に立たない、スキルのギャップなんでしょうね。もう少しやれるのでは、と持っていたので正直ショックでした。ここがダメだったら、どうしようと不安になっています。

WordPressのショートコード

WordPressの記事の中に、夜のある時刻から朝のある時刻まで、リンクを表示したい、という相談があった。つい、何も考えずにプラグインでありそう、と答えてしまったのだが、PHPで簡単に書けるかもしれない、と思い、ちょっと調べることに。

どうも、ショートコードを使うと、簡単にできそうでした。WordPressで、ショートコードが使えることは、前から知っていましたが、これまで使う機会が無いことから、設定方法を知りませんでした。

ネットで探すと、関連した記事がたくさんヒットします。作り方は簡単で、テーマのfunction.phpにPHPのコードを追加するだけでした。

今回の相談は、汎用性を持たせる必要が無いので、簡単に作れそうです。これを回答してもいいのですが、実はテーマを外注しているWordPressのページに使うことになります。ということで、この仕事は私には回ってきません。

PHPのバージョンアップ

派遣先で私が管理しているサーバーの1台で、WordPressの記事を書こうとしたところ、PHPのバージョンが古いというメッセージに気が付きました。

ここは、CentOS7ですが、phpはremiから7.1を導入しました。どうもWordPressにとって、この7.1は古いというのようです。他のCentOSのサーバーは、phpの7.3を導入しているので、このようなメッセージは出ていません。ということで、7.3に入れ替えることにしました。

なお、remiのリポジトリから導入しているので、phpの入れ替えは簡単です。今の7.1を全て削除して、7.3の同じものをyumでインストールするだけです。

というはずだったのですが、実行したらエラーが出ました。libargonで使っているので、更新できないようです。これ、ネットで検索すると、epelをいっしょに指定しないとダメなのだそうです。このサーバーは、epelとremiは、–enablerepオプションを指定しないと参照されません。という訳でエラーになりました。

オプションを変更するだけで入れ替えが完了し、後は、httpdをリスタートして無事webサーバーが使えるようになり、WordPressのメッセージも消えてます。

じゃ、と思ってこのサイトを見たら…やっぱりメッセージが出てました。ここは、レンタルサーバーなので自由にできず、いきなりphpをバージョンアップとはいきません。そのうち、何かできるようになるのかな。

WiFi6

派遣先の大学のWiFiは、私がここで働くかなり前から、全ての建物で使えます。しかし、その分、古さが目立っているようで、教員からは遅いと言われることが多く、評判はよくありません。そこにこのウィルス騒ぎで、無線LANの重要性が改めて再認識されました。そこで、無線LAN装置の更新を検討が本格化したようです。

今、無線LAN装置を導入するとなると、WiFi6は避けられません。今後、無線LANの主力の技術になるでしょう。じゃ、WiFi6は何がいいの?という疑問が。解説しているWebサイトはたくさんあります。詳しくは、そういうのを読むことになるでしょう。

私の理解は、従来の技術は、ぼやけた画像から情報を読み取るには、大きくはっきり書かれていなければならない、という前提でした。しかし、WiFi6では、ぼやけた画像を一旦くっきりした画像に変換して読み取るので、もっと小さく書いても大丈夫ですよ、というものです。

衛星写真の解像度が劇的に改善したのは、光学機器の改善もありますが、ぼやけた画像からくっきりした画像が作れるようになったからです。さらに、この技術は、HDDにも使われており、1Tバイトが物理的限界とか言われていたのに、10Tバイトを超えるHDDが登場したのは、この技術の応用な訳です。他にもいろいろと使われているのですが、無線LANにも使えるようになった、ということでしょう。

昔ならスーパーコンピュータで長時間処理しないと得られなかったデータが、小さなチップで一瞬で処理できるようになったから実現できた訳で、技術の進歩には驚かされます。

アトムやドラえもんが活躍する未来とはちょっと違いますが、すごい時代になったものだ。

リモート授業

派遣先の大学でも、リモート授業が始まりました。先週、主に授業の説明などでテストを兼ねて接続してもらったのですが、いろいろ問題が出ました。それを受けて、今週、いろいろ対策していたのですが、それでもトラブルが続いています。

全てが初めてのことで、致命的なことはないのですが、繋がらない学生や操作を間違える講師など、完全とはいきません。それでも、ほとんどの授業はなんとかできているのようです。

こんなアナログな、なんて思っていた大学の授業でしたが、講師も学生もいざとなれば、なんとかやってしまう臨機応変さに脱帽です。

大学ではZoomを使っており、管理者としてチェックしています。そして、管理画面で見ていると、ピークの時間には70を超える授業や打ち合わせが開催されていました。大学には2600人は在籍しているので、クラス毎の授業となると、これくらいの数は適当かもしれません。

しかし、この先、学内の学生と学外の学生が同じ授業に参加するとしたら、どれだけネットに繋がるか、管理側としてはかんり不安です。ということで、どうやってネットの容量をアップしていくかが今後の問題に。

こんな変化は、長くエンジニアをやっていても、そうそう巡り合えるものではありません。もう年だし、次は無いと思うので、この体験を楽しもうと思っています。

不調なWindows7のパソコンを診る

Windows7のサポートが切れてから、もうかなり経ちますが、派遣先の大学ではまだまだWindows7のパソコンが残っています。今、ちょうど入れ替えを進めているところですが、全員分にはいきません。

そんな中、壊れたかも、という職員が使うWindows7のパソコンが持ち込まれました。よく、こんな古いパソコンを、と思える1台です。先月、その部署の部門長が、事務長とパソコン更新の話をしていたので、そのうち新しくなるでしょうが、それまで待ってはいられません。

チェックしたところ、ハードウェアに問題はなさそうです。HDDも、時間をかけてチェックしたのですが、壊れてはいませんでした。しかし、キーボードがかなり熱くなっており、これは危ないかも、という感じです。昔の15インチノートパソコンは、デスクトップ用のCPUを積んだタイプがありましたが、今回持ち込まれた機種は、そんなタイプでした。

Windows7は、Windows Updateに失敗するので、それが原因でいろいろな異常が発生します。今回のもそれが原因でHDDとCPUが過熱し、熱暴走した可能性が高いと判断しました。

Windows Updateに失敗するケースはいろいろありますが、メンテしていないパソコンほど発生します。今回も、ディスクのクリーンアップでアップデート関係のファイルを全て削除し、途中になっていたアップデートを完了させたところ、OSが正常に起動しました。レジストリのチェックもやったのですが、こっちは問題ありません。

何度かリブートして、問題ないことを確認してから、利用者に私ました。利用者からは、早くなった気がする、と感謝されましたが、あんな古いパソコンは早く取り換えても新しくした方が快適です。かわいそうですが、しばらくはその古いパソコンを使ってもらうことに。

今頃HTMLを勉強中

HTMLの書き方を最初に学んだのは、NetscapeとInternet Explorerがシャア争いをやっていた1990年後半だったと思います。フレームで分割されたページが一般的で、当時最新技術のphpが使えるように、専門書を買って学びました。

それ以降、HTMLを使うケースが多く、今も頼まれればゼロから書くこともあります。
しかし、HTMLの知識はかなり古くなっているな、と思うことが最近増えました。

それは、ネット上のHTMLチェッカーを使うことが増えたからです。自分が書いたHTMLは、毎回、びっくりするくらい多くの指摘を受けます。その都度、修正してはいますが、最新のHTML5の変更点はかなり多い、というのが印象です。

恥ずかしい思いをする前に、今のHTMLの書き方を学んだ方がいいかな、と考えていたところでした。ちょうど、ライターの仕事で、HTMLを扱うことになったのですが、調べるとびっくりすることばかり。今回は、良い経験をさせてもらってます。

メールフォームを設置する

先週、新しいサーバーに移行して間もない大学の各学科向けブログサーバーに、新しいサイトを作りたい、という研究者の方を、メールフォームについてやりとりがありました。

新しいサーバーでは、メールを設定していないでの、WordPressのデフォルトの設定ではメールは送れません。そこで、以前から設置しているサイトでは、公式サイトに設置したメールフォームを使ってもらっています。あのサーバーは特別な設定なので。

しかし、今はメールが使えないレンタルサーバーを使うケースが多いので、Office365メールに送れない、では済まなくなるのでは、という話があり、設定方法を確認することに。

まず、学内のメールは全てOffice365メールに切り替わっているので、送信元アドレスもOffice365メールでないと、職員や研究者にメールを送れません。そうでないケースでは、サーバーの証明書が必要になりますが、実はブログサーバー個別の証明書は無く、ドメインの証明を利用して稼働しています。そのため、ブログサーバーからは、メールを送信できません。

これは、PCに関しても同じですが、PCからはSMTP認証でメールを送信します。これと同じ手順を使えば、ブログサーバーからもメールを送れるはずです。実際、logwatchの通知は、Python3のスクリプトでSMTP認証でOffice365のメールアドレス宛てに、送信できていますし。

ざっとネットで調べたところ、WordPressからSMTP認証でメールを送信するには、プラグインで可能です。これで、コメントなどの通知は、Office365メールに送れます。このために使ったプラグインは、WP Mail SMTPで、ネットにはたくさんの記事がありました。

次が、メールフォームです。これは、残念ながら最も有名なContact Form 7 が使えませんでした。このプラグインでは、送信元のサーバーのドメインが同じかチェックしています。今回のケースでは利用できません。そこで、導入したのがMW WP Formです。こっちは、送信元のアドレスを自由に変更できました。ただし、設定が面倒なので、簡単に導入、という訳にはいかないようです。

ということで、メールフォームを設置できることを確認しました。Webサイトの情報発信に熱心な学科は、業者に依頼するので、その業者がこの設定の仕事を受けてくれるか、が次のステップでしょう。