Java、Solaris/SPARC版はついに引退

https://www.publickey1.jp/blog/20/java_14solarissparc.html
Java 14正式版が登場。テキストブロック、インストーラー作成ツールなど新機能。Solaris/SPARC版はついに引退

私はJavaでプログラムを書かないので、Javaのバージョンアップに関心がありません。時々、Javaのランタイムが必要なWebサイトがあり、面倒だと思っているくらいです。

この記事で目を引いたのは、「Solaris/SPARC版はついに引退」の文字。
思えば、今、Linuxが使えるのは、大学4年生の時、前年に入ったばかりのでSun Microsystems製のSun3/60で、SunOSを使えたからでした。その後、会社にもその系列があり、世の中がLinuxに切り替わるころまで、Solarisを仕事で使っていたのが、今のスキルのベースになっています。

仕事でJavaは使わなかったものの、Javaを利用する環境がSolarisで作られていたのはよく知っています。いつの間にかパソコン用のプログラム言語になっていったのを、寂しく思っていたくらいでした。

それが、ついに引退ですね。私にとっては、青春の思い出のお店が、廃業するような感じです。

不調なWindows7のパソコンを診る

Windows7のサポートが切れてから、もうかなり経ちますが、派遣先の大学ではまだまだWindows7のパソコンが残っています。今、ちょうど入れ替えを進めているところですが、全員分にはいきません。

そんな中、壊れたかも、という職員が使うWindows7のパソコンが持ち込まれました。よく、こんな古いパソコンを、と思える1台です。先月、その部署の部門長が、事務長とパソコン更新の話をしていたので、そのうち新しくなるでしょうが、それまで待ってはいられません。

チェックしたところ、ハードウェアに問題はなさそうです。HDDも、時間をかけてチェックしたのですが、壊れてはいませんでした。しかし、キーボードがかなり熱くなっており、これは危ないかも、という感じです。昔の15インチノートパソコンは、デスクトップ用のCPUを積んだタイプがありましたが、今回持ち込まれた機種は、そんなタイプでした。

Windows7は、Windows Updateに失敗するので、それが原因でいろいろな異常が発生します。今回のもそれが原因でHDDとCPUが過熱し、熱暴走した可能性が高いと判断しました。

Windows Updateに失敗するケースはいろいろありますが、メンテしていないパソコンほど発生します。今回も、ディスクのクリーンアップでアップデート関係のファイルを全て削除し、途中になっていたアップデートを完了させたところ、OSが正常に起動しました。レジストリのチェックもやったのですが、こっちは問題ありません。

何度かリブートして、問題ないことを確認してから、利用者に私ました。利用者からは、早くなった気がする、と感謝されましたが、あんな古いパソコンは早く取り換えても新しくした方が快適です。かわいそうですが、しばらくはその古いパソコンを使ってもらうことに。