WordPressのバックアッププラグインの被害

派遣先で私が管理を任されているWebサーバーで、トラブルが発生しました。Webで公開しているパーティションが一杯になったようです。

クラウドを運営する会社に設置してもらっている古いサーバーを使っているのですが、ここ1年、容量不足を心配していたサーバーでした。しかし、数日前にチェックした際には、危険な状況ではありませんでした。

それで、原因を確認したところ、WordPressのバックアップ用プラグインが動作しており、これが作るアーカイブファイルが容量を圧迫していました。

バックアップそのものは問題ないのですが、このプラグインの役割はちょっと違うんですよね。その点が、素人さんには理解できないかもしれない。

バックアップは、今ではパソコンやスマホにも用意されている機能で、壊れてもいいように、ファイルの全てを別のメディアやサーバーにコピーしておく機能です。

しかし、バックアップは別の機能もあります。それが、前の状態に戻す、というものです。誤って消してしまったファイルを復活させる、とか、編集してしまったファイルを、元に戻すとか、そういった用途でも使われます。

今回問題になったWordPressのバックアッププラグインは、後者の設定になっていました。そのため、ブログ全体をコピーして、アーカイブを作るのですが、その容量が大きく、このせいでディスクを使い切っていました。

本来、バックアップで重視すべきなのは、前者で違うクラウドのドライブにコピーを作るといいのですが、その設定を解説した記事は少ないんですよね。何年も撮りためたせいで画像ファイルのせいで、大容量になったブログ全体を、を毎日転送されても他の人の迷惑だし。

こういう点を初心者にも詳しく解説してくれるページが、googleのトップにくるといいのにな、と思ってしまいます。

nullあれ?もしかして海外サーバーのサイト・・・? [モデル:大川竜弥]

バレンタインデーと言えば。

ネットで気になった記事が。

バレンタインデーと言えば。

この記事で、30年くらい前のメールルームの話が書いてあった。バレンタインデー当日、荷物が多いと担当者が嘆いていた話です。

この記事を書いたのは同世代の方のようで、私も別のメーカーで、新人として似たような体験をしました。

この方のメールルームの担当者は、チョコだと解っていても送ってくれた
ようですが、私の部署では送るのを拒否されました。いや、送ろうとしたのはチョコではありませんが。

あの当時、インターネットはまだ「今Eメールを送ったよ」と電話で知らせる時代だったので、コンピュータ用のデータの送付には、磁気テープを使っていました。

カセットテープが4つ分くらいの1/4インチテープというものです。これを
エアーキャップで包んで、A4の封筒に入れると、ちょうどチョコなみの大きさに。しかも、発信者が事務の女性だったりすると、送ってもらえません。

この磁気テープの発送担当の女性が、バレンタインの時期にうんざりして
いたのを思い出しました。

Outlook.com からブロック解除

派遣先の大学から、1月末からOutlook.comのアカウント宛にEメールが送れない状態
が続いていました。

Outlook.comから戻ってくるメールには、エラーコードが記載されていました。

outlook-com.olc.protection.Outlook.com[104.47.32.33] said: 550 5.7.1

これは、Outlook.comのブロックリストに入っているため、受取を拒否している、と
いう意味でした。

ネットで調べると、多くの人が困っていて、ブロックを解除をしてもった経緯を書いた
ブログもありました。今回は、そのような記事を参考にさせてもらい、解除を申請
しました。

サーバーIPがブラックリストに載ってメール送信エラーになるのを解除する方法


サーバーIPがブラックリストに載ってメール送信エラーになるのを解除する方法

そして、ここに、必要事項を記載して送付します。
https://support.microsoft.com/ja-jp/getsupport?oaspworkflow=start_1.0.0.0&wfname=capsub&productkey=edfsmsbl3&locale=ja-JP&wa=wsignin1.0

送信ボタンを押すと、チケットが発行されました、とのメッセージが表示されます。

懸案事項をご報告いただきありがとうございます。
今後のお問い合わせのために、このページを印刷するか、サポート チケット番号をメモしておいてください。この問題についてサポートにお問い合わせの際にはこの番号をお知らせください。
サポート チケット番号 : 1414777367
@css.one.microsoft.com から電子メール メッセージを受信できることを確認してください。返信を受信しない場合はお使いの迷惑メール フィルターを確認してください。
ご利用いただきありがとうございます。サポート担当者が 24 時間以内に (ここは自分メールアドレス) に電子メールを送信することによってリクエストに応答します。

その後、しばらくすると、自動発信のメールが届きます。

さらに、時間を置いて、解除したとのメッセージが届きます。

なお、申請画面には、Outlook.com と hotmail など複数から選べるようになっていますが、1つ申請すれば他も解除されるようです。先に、Outlook.comを解除してもらい、後からhotmailの解除申請をしたのですが、該当しないとの返事が届きました。

ExcelからWebサイトにアクセス

こういうことができることはずっと知らなかったのですが、ExcelのVBAから、
Webサイトを取り込むことができます。

Webサイトの中には、APIと称して、JSONでデータを公開しているサイトが多いので、
そういったサイトを参照して、簡単にExcelデータに変換できそうです。

以前は、クラウドワークスでAmazonの商品リストをExcelに、という仕事を見かけ
のですが、これを使えばそれほど難しいことではないかも、と思っています。

ということで、今の仕事で何かに使えないかと考えているところです。

実は、これを使う予定だった入力フォームは、MS Access化することにしよう、という
話をしているので、使えなくなったということも理由ですが。でも一番の理由は
おもしろうそう、という点でしょう。

パソコンが感染したようだ

派遣先の大学のメールが、outlook.comに届かない、という問い合わせがありました。状況は最悪で、大学から送ったメールが全て戻ってきてしまう。それも、相手のブロックリストに入っているというメッセージ付き。

今時、ブロックリストを手作業で登録するところはない。自動的に感染先と判定されたIPアドレスが登録されていく仕組みのはず。ということで、学内にウィルスの発症したパソコンがある、ということ。そのパソコンが、大学の外へのゲートウェイを通じて、ウィルス入りのメールを発信したらしい。

ウィルスは、ネットワークの入口を硬くしても、人の手によって運ばれてしまう。これが、企業だと社内のネットワークに、社外のパソコンを接続するには、検疫の証明書を提出させて、情報システム部門が認めた場合に、許可したりする。

しかし、大学のネットワークはそうはいかない。いろいろな人がネットワークにパソコンを繋いでしまう。そのため、学内のネットワークに繋いだパソコンからは直接外のメールサーバーにアクセスできないようにしている。

しかし、公式のメールサーバーでウィルスの通過を許してしまったようだ。この辺のシステム設計が弱いというか、古いせいでしょうね。この後始末は、大変でしょう。やっぱり、gmailとかoutlook.comとかのメールサービスを使った方が、リスクを下げられる気がする。

パソコン教育って

中学生になって、4月からパソコンを使っている子供から、ついにと言うべきか、それともやっとと言うべきか、プログラムってどうやって作るの、と聞かれました。まあ、詳しく聞くとホームページに興味がある、とのこと。

今の中学校では、技術の時間にパソコンに触れる時間があるとのこと。きっと、ホームページの話も出たのでしょう。会社のWebページの作成は、産業として多くの雇用を生んでいるのは間違いありません。

とはいえ、プログラムが即Webページに繋がるかと言うと、そう簡単ではないあたりが難しい。これは、のこぎりの使い方を習ったら、本棚を作ってみよう、という具合にはいかない。
きっと、教える先生も困っているでしょうね。

プログラム学習が取り入れられているイギリスでは、低学年にパソコンに触れるものの、その後の学習に役に立っていないことが問題、とされていました。プログラムに興味を持って本格的に取り組む子にとってはいい機会ですが、多くの子にとっては遊んだ体験でしかないそうです。

中学生くらいになると、実際の仕事でどうやっているかに興味があると思うのですが、プログラムは解りにくい。やっぱり、Webブラウザで動作するページを1枚作ってもらうことかな。

しかし、雛形を用意して、一部だけ修正して動作するようにするにしても、ハードルが高い。
教える方も教わる方も苦労することが見えている。これで興味を失ってしまっては、もったい
ないし。

従来のプログラム学習の延長ではなく、興味を持続できる何かいいアイデアが必要な気がする。作っている途中途中に達成感が味わえる何かがあるといいのかな。その点、Syntax error に悩まされるプログラムは、やっぱり不利だね。