Gmailで送れない件

派遣先の職員から、Gmailから大学のメールに送ったメールが届かない、という相談があり、Gmailについてチェック中。Gmailは、受信くらいにしか使用してないので、いざ、どうなっているか、と聞かれると正直よく知らない。この機会に調べてみよう、と思いました。

別にテキストだけなら、何の問題もない。普通に送れる。しかし、ファイルを添付すると、かなり制限が多い。Webブラウザから使用する場合は、添付ファイルをアップしただけで、断られる。exeファイルとか、cssファイルは当然で、それらの圧縮ファイルもダメだった。

じゃ、ということで、Thunderbirdからsmtp経由でGmailに送るとどうなるか。これも、smtpの入口で拒否されました。やっぱり、ダメですね。

大学側の入口でもチェックしているので、そっちの可能性もありますが、元々、Gmailに送信できていないのは、という気がします。

今は、当然の仕様ということでしょう。Googleを使っているのなら、ドライブにアップして、共有のURLを送れば済む話なので、メールに添付するのはNG、ということかな。

https化は待ったなし、らしい

7月になると、httpsでないサイトは、Chromeから安全でない、と警告されるそうです。見れないことはありませんが、そんな警告が出るページは敬遠されることでしょう。

私の派遣先の大学でも、これは重要と考えており、公式サイトは今月中にリニューアルすることが決まっています。これで、httpsでのアクセスに切り替わります。

私が管理しているブログ用のサーバーも、という話になりそうですが、こっちは話がきていません。本番は7月でしょうか。

立場上、どうすればhttpsになるかは、既に確認済みです。ずっと前の前任者が、WordPressにAdmin SSLのプラグインを入れているのでが、最初これで躓いた以外は、いたって順調です。先に、所属する課の内部向けブログサイトを、httpsに切り替えました。他も同じような手順でやれそうです。

この動作確認で久々に、MySQLを、SQLを使って操作しました。難しい操作をしない限りSQLは簡単な言語です。 とはいえ、WordPressの全データとなると、1000行を超えるのでいきなり本番、という訳にはいきません。テスト環境で、ごにょごにょとチェックします。

しかし、さすがデータベース。数千行程度ならぱっと処理してしまいます。まあ、データベースを使って遅いと感じたのは、条件が複雑な副次問い合わせ巨大なテーブルを作った時くらいで、そんなことさえしなければ、データベースの処理時間は気になりません。

一応、次の3行を実行すれば、ブログの本文に埋め込んであるhttpを、httpsにできそうです。

update wp_posts set post_content = replace(post_content, ‘http:’, ‘https:’);

update wp_posts set guid = replace(guid, ‘http:’, ‘https:’);

update wp_posts set pinged = replace(pinged, ‘http:’, ‘https:’);

あとは、WordPressの管理メニューで、Admin SSLを削除し、設定のなかのWordPressアドレスとサイトアドレスをhttpから、httpsに変更します。ネットで調べると、.htacccess も修正が必要、ということですが、私がやった限りではここの修正が必要なケースはありませんでした。

中古のMacBook Proの価格

派遣先の大学は、Mac使用比率が異様に高い大学です。そのせいで、他に移られた先生が使っていたMacBook Proをしばらく預かっていました。15インチサイズのMacBook Proで、2012年型なので、もう6年も前のモデルです。

しかし、最新のHigh Sierraをインストールしており、画面がすごくきれいなのでもったいない、とは思っていました。ちょうど、助手が使っていた相当古い17インチのMacBook Proが壊れたので、預かっていたMacBook Proを使ってもらうことになりました。ちなみに、その17インチのMacBook Proは、修理しないで廃棄することに。

購入した際は、高価だったといっても6年も前のノートパソコンなら、Windows機なら、1万円台で買えるし高くないのでは、と考えていたのですが、Webで検索してびっくり。この2012年型の15インチサイズのMacBook Proは、中古で購入すると9万円もするんですね。最新のMacは買えませんが、最新のWindows機なら新品が買える値段です。

さらに、驚いたのは、壊れて動かなくなった17インチの相当古いMacBook Proは、ちゃんと動けば同じくらいの値段だったかも、という点。捨てるくらいなら、リストアして欲しい人に実費で譲ればよかったのかも、と思ってしまいました。

Macは、中古でもそれだけ欲しがる人がいる、ということでしょうか。実はもう一台、15インチのMacBook Proが手元にあり、それは2011年のモデルです。OSの起動が遅いので、使いにくいと感じていたのですが、もう少し大事に使ってあげよう、という気になりました。

引き継いだソースコード

今、派遣先で前任者から引き継いだ、簡単な予約申請システムのドキュメントを整備しています。このシステムのソースコードのひどさには、かなり閉口させられました。しかし、動いているものを直すのは、多くのリスクを伴います。このような簡単な仕組みでも、予想しない事態が発生してしまいます。

2016年4月に引き継いで、自分なりにかなり手を入れてきましたが、まだまだ、納得できる状態ではありません。しかし、ここで、仕様をはっきりさせた方がいい、とは思っています。さらに、来年4月にはここを離れるので、誰かに引き継いでいけるように、準備しておこう、という気になりました。

それで、問題のソースコードですが、昔、Webサーバーでシステムを作成しはじめたころ、どこかの大学の学生が作ったソースコードが、その講座のWebサイトで、誰でもつかえるようになっていました。

プログラムをよく知らない当時の先輩がこれを拾ってきて、使えるようにしてくれ、と依頼してきました。その時に見たソースコードが、引き継いだソースコードにそっくりです。

あのころは、これから2000年問題が起こる、と世の中がざわついていた時代で、私の役目は、テキストで出力された中間データを、別のシステム用に加工するツールを作成することでした。

そのため、Cプログラムや、awk、perlといったスクリプトなど、短いプログラムをいろいろと作っていました。そんな自分が見ても、「これはひどい」と思えるソースコードだったと覚えています。

だからといって、今あるソースコードがよくなったとは言えません。元の構造を大きく変更しないで修正しているので、まだまだです。せめて、次の人が迷わずに、修正できるように、せめてコメントくらは書いてあげよう、と思ってはいました。

他人の書いたプログラムを引き継ぐのは、自分でゼロから書くよりも、はるかに難しいことです。私も、何度か体験してきました。できれば、後を引き継ぐ人への助けになるコメントの書き方とかも、スキルとして身に付けてこれればよかったかな、なんて考えています。

派遣先でのメールの話

私は派遣社員ですが、派遣先のメールアドレスを持っています。そして、このメールは、学生に配っているのと同じWebメールの仕組みなので、自宅からでも使えます。

先日、いっしょに仕事をしている大学職員の方が、急に休暇を取ることになりました。その日の用事は事前に話しをしていたので、私が代わり対応したので、特に支障なく過ごせました。

実は、その日の朝、大学職員の方からメールで指示が届いていました。自宅から、送ってくれたものです。ちょうど、業者の方が作業する日だったのですが、その業者の方は紙ではなく、メールで作業報告を送ってくれました。そのため、翌日、大学職員の方は、前日の作業状況を把握したうえで朝から対応できてました。

私は、ずっと、会社に出社しないと会社宛のメールが見れない環境で仕事してたので、こういう体験は新鮮です。仕事でGmailやOffice.comのメールを使うことが一般的になっているので、普段からこういった使い方をしている人は多いのでしょう。そして、ずっとメールで会社に縛られているようで嫌だ、という人もいるでしょうが、そういった環境で働いたことの無い私にとっては、これは便利だと思えてしまいます。

派遣会社に電話したら

派遣で仕事をやっていると、たまに派遣会社の事務所に連絡しなければならないことがあるが、私はほとんどメールで済ませていた。しかし、今日、健康診断のことで相談があり、かなり久しぶりに事務所に電話した。

いつもメールでやりとりしている事務員が出ると思ってかけたのだが、いかにも感じの悪い事務員が出た。自分の身分を説明して、すぐにメールでやりとりしている方に変わってもらったので、特に問題なかったのだが、かなり気になった。

後で、もしかして新人だったのでは、と思いついた。以前、勤めていた会社でも、外回りの管理職の方が、事務員のリーダーに、いかにも新人みたいな事務員に電話を受けさせるな、と言っていたのを思い出した。

どこからの電話か判断して、ここなら新人でもいいけど、こっちは新人ではだめとか切り分けできない以上、ベテランが対処できない時は、新人に電話に出てもらうのは、避けられない。しかも、電話のこもった声は慣れないと聞きにくいし、新人は対応が慣れていないので、どうしてもぎこちなくなってしまう。お客さんから言われる営業の方の苦労も解るが、これは真摯に謝罪してもらうしかない。

もし新人さんなら、これから電話の応対にも慣れてもらって、いろいろなことに気が利く、頼りになる事務員になってほしいな。