Windows XP パソコンありました

今日、派遣先の大学で、Windows XP のパソコンに関する相談を受けました。今頃、なんで Windows XP のパソコンが動いているんだ、と思いましたが、ISDN が繋がるパソコンがこれだけで、しかも、ISDN での接続を前提にしたアプリケーションが Windows XP でしか動作しないからだそうです。

きっと、新しい仕組みがあるのでしょうが、ISDNの繋がった先のシステムがその仕組みに移行できないので、そのまま使わざるえないのでしょう。前の会社でもそれがあって、社内LANから切り離されて運用されてました。そのため、担当者はいろいろと不便な思いもしてたのを聞いています。まだまだそんなシステムが稼動してるんですね。

相談内容は、CPUが100%に張り付いていて、操作ができないというもの。プロセスをチェックしたところ、svchost.exe がCPUを99%使っていました。svchost.exe は、Windows Update のメインのアプリ。Windows XP の更新は、ずっと前に終わっているので、今ごろ突然発生する現象とは思えない。きっと、ずっと遅いままで使っていたんでしょうね。

マイクロソフトのWindows Updateのサービスが終了してのですから、それを停止すればいいだけです。OSを起動した最初に、危険にさらされています、と表示されますが、それは納得して使わざるえないのだし。

Windows Update の自動更新を停止して、サービスから Automatic Update を
無効にし、再起動してCPUが落ち着いたのを確認して終了。

無理だとは知りつつ、早めに新しい仕組みに移行してください、とか言って終わりです。つい先月にもコンピュータウィルス騒ぎがあったので、こういうのを使い続けるのは、よくないのですがね。