LANケーブルの修理

昨日、ネットワークが繋がらないとの連絡があったそうで、その連絡を受けた職員といっしょに現地へ。

大学内の本館から離れた建物の事務所なのですが、机の下にHubとケーブルがとぐろを巻いている。見た感じ、Hubの挙動があやしい。つめの壊れたLANケーブルもあったので、まずケーブルの不良を疑う。

ケーブルを交換し、Hubのポートを変えたらアクセスランプの挙動が変った。この組み合わせならパソコンから接続できる。Hubとケーブルの両方が疑わしい。とりあえず、予備のケーブルがあるので、疑わしいケーブルは回収する。

事務所に戻ってケーブルをテスターにかけたところ問題なし。Hubの故障と判明。予備のHubがあったので、これを障害が発生するHubと翌日交換して無事復旧です。

ついでにつめの壊れたLANケーブルも回収してきました。この職場にもちゃんとLANケーブル作成キットがあったので、さっそく修理します。

LANケーブルの修理(というか端子の交換)は、かなり久しぶり。一時期は毎月1本くらいづつ直していた時期もあるが、ここ10年はやっていない。しかも、老眼で細かい点が見えにくい。そういえば、スマホに拡大鏡があったな、と使ってみる。なかなかいい感じで見える。この作業は、若い人向けだな、と思いつつより線をほぐしてコネクタに押し込み、かしめ器具でカチ。テスターで修理できていることを確認して完成。

夏の暑い時期に寒いくらいに冷房の効いたサーバールームでの久々の作業でした。

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