Windows10 はやっぱり…

自宅で使っているパソコンで、最近不調が続いている。原因は、Windows10 のアップデート。今回のアップデートで、約2Gbyteの空き容量が必要なのだが、確保できない。

別にアプリケーションを多めに入れていた訳ではない。結論から言うと2度目のOSのアップデートで、32Gbyte の SSD が足りなくなってしまったのだ。まさか、1年経たずに使えなくなるとは思わなかった。

Linux でも、古いカーネルを取っておくと、1年で /boot が一杯になったこともある。だから、Linuxホストを複数管理していたころは、カーネルの更新に注意を払っていた。アプリ側で、最新のカーネルは動作保障できない、なんてこともあったのし。セキュリティのバグ対応でどうしてもアップしなければならい時は、アプリ側が動作保障したカーネルを取っておく必要もあったし。そもそも、カーネルの更新でOSをリブートするタイミングが難しかった。休みの日に合わせて、計画してやったものだった。

それに対して、Windows update は、やっかいだった。毎月水曜日は、いろいろとトラブルに見舞われた。それは、今もあまり変わらない。

そして、自宅のPCだが、安かったのでメモリーとSSDの容量に目をつぶって昨年購入したWindows 10 の入ったノートPC。以外とさくさく動くので気に入っている。それが、突然アプリが重くて動作しなくなった。さらに、自宅のネットを使いすぎて、子供の3DSで動画が見れないとか、原因不明の遅延が発生している。

あげくに、OS更新に失敗しました。記憶領域を広げてください、というメッセージが。最初見たとき、メモリー不足かと思い、Chrome を終了してみた。もちろん改善する訳がない。SSD がいっぱいになっていた。

32Gbyet の SSD で 2Gバイト空けるのは、フリーの Office も外付けに移した状態では無理。Chrome と メールを削除しても 500Mbyte しか空かなかった。そのため、これは、もう不可能だと判断してあきらめた。

たぶん、ユーザーの便宜を思ってマイクロソフトはWindows10 の自動更新を行っているのだろうが、今の自宅のPCにとっては大きな迷惑だ。やっぱり、Windows はダメなOSだな、という認識を持ったところです。OSが起動するまで、コーヒーとスマホを用意して待っていた Windows 7 からはいろいろと改善したものの、やっぱり独りよがりで自分でコケて、人に迷惑をかけていることを気にしないところはいっしょか。

今のところ、この手間がかかる子と付き合っていくしかないのが悲しい。