4月からのアカウントの登録開始

今日から、早くも4月から始まる新年度の準備として、アカウントの登録が始まりました。3月には、卒業した学生のアカウント削除もあるので、予め解っていることなら、異動の対応なども早めに行うようです。

以前、勤めていた会社では、たとえ1ケ月前に異動があると解っていても、正式な辞令の出る1週間前でないと異動に関わる情報を一切出せない方針だったので、アカウント登録やらパソコンの準備に苦労した覚えがあります。大学では、新しく着任する先生でも、事前にシラバスの登録が求められるようで、こんな早くから新学期の準備が始まっています。

卒業生については、在学中に使ってもらっていたソフトウェアの権利とかを抜く必要があり、名簿をつき合わせて確認します。それらは、卒業式後すぐに権利を開放する処理を行うのだそうです。その事前確認をやっているのですが、名簿を見て思ったことが。

入学時に作られた名簿から消えているアカウントがかなりある。4年前に入学した学生が600名近くいたはずだが、そのうちの50名を超える人のアカウントが既に削除されていた。それぞれ、いろいろな理由で途中で退学した人だと思う。実際、この1年に何人も退学しており、その度にアカウントを削除してきた。

芸術系の大学なので授業料が安いとはいえない。道具や材料にもお金がかかるので、大学では費用がかかる方かもしれない。家の都合で費用を払えなくなった人もいるようだ。さらに、自分が目指したものと違うと感じる人もいるだろう。

とはいえ、大学で何かを学んだと思うので、それを今後の生活に生かしてほしい、とつくづく思う。