タブレットの使い方

進学する子供の制服を注文しに行った近所のショッピングモールに行ったところ、カーボンの3枚つづりの伝票と電卓で受け付けしてました。

同じ建物に入っているユニクロは、スマホだけで決済できる無人レジがあるので、それに比べると、かなり対照的です。年1回だから、とやっているんでしょうね。

普通に考えれば、私が書いた手書きの伝票は、誰かがパソコンに打ち込んで、販売管理システムで管理するのでしょう。もしかしたら、一旦Excelに打ち込んで、学校や仕入れ先とやりとりし、その後、そのExcelを販売管理システムに打ち直しているかもしれません。

派遣先の大学にRPAの説明に来ていた方が、仙台の藤崎デパートでそういったことをやっていると言ってたし。

あれ、タブレットを使えば、かなり省力化できるのに、と見てて思いました。ポイントは、ユニークなIDをどう使うかです。バーコードのシールを用意して、書いてもらった伝票にそれを貼り、タブレットで読み込んで関連付けし、後は商品と数をタッチして計算させれば、もう少しは楽になるのに。

ただし、テーブルの向こう側にいる、同世代のベテラン店員さんに使ってもらうのは、ちょっとハードルが高いのかな。

パソコンのスペック

派遣先で使わせてもらっているパソコン、Core i7でメモリーが8Gバイトと、これまで仕事で使ってきたパソコンよりもかなり高いスペックです。おかげで、Virtual BoxにインストールしたCentOSなども、快適に使えています。

しかし、IDEは、残念ながら快適とはいえません。まあ、昔、NetBeansをインストールしたら、アプリを起動するだけでスワップを使ってしまい、テキストを入力するたびに、数秒待たなければならない、というのはないので、あのころよりはましでしょう。

でも、最近、Visual studioをインストールしてみたのですが、かなり遅い。まだWindows7のころに、Eclipseも入れてみたのですが、はやり、エディタが「カクカク」してました。Visual studioでは、簡単なコンソールアプリのコンパイルに、かなりの時間がかかるし、処理が遅すぎる、というのが正直な感想です。これならLinuxを使い、viで書いて、gccでコンパイルした方がはるかに快適。

スペックが高いと言っても、第3世代のCore i7では、これくらいがやっとということでしょうか。Excelは大抵のマクロでも、処理をこなすのですがね。

Virtual Boxの引っ越し

私がまだ横浜で会社員をやっていたころ、ポータブルのHDDにVirtual Boxの環境を持ち歩いて、ネットカフェのパソコンで使っていました。なお、昔のネットカフェのパソコンは、そういったこともできたのですが、今はいろいろとセキュリティが厳しくなっておりできません。しかし、パソコンによっては、ポータブルのHDDがDドライブだったりEドライブだったりして、よくファイルが破損して動かなくなっていました。

今回、派遣先で使っていたパソコンのOSをWindows7からWindows10に変更したのですが、これに合わせてVirtual Boxの環境も引っ越しすることになり、久々にVircual Boxの設定で苦労しています。

このパソコンを使い始めたころは、Virtual Boxのバージョンが5だったのが、今は6に上がっており、デフォルトの環境が違っているようです。元のファイルを参照することで、以前の環境は使えるのですが、いろいろと面倒みたいです。

とりあえず、派遣先で自分のパソコンのLinuxが動く環境もOSに合わせて移動しました。

WordPressのサーバー更新、PHPが…

派遣先の大学では、学科やプロジェクトなどで幾つものブログを運用しています。そして、そのブログは、専用のサーバーで稼働しています。しかし、そのサーバーはかなり古く、PHPのバージョンが古いのが問題になっていました。そこで、昨年の12月に新しいLinuxサーバーを借りて、それをブログサーバーに設定しました。ちょうど、12月の最終日に切り替えをしました。

ところが、新しいサーバーに切り替わったとたんにトラブルが発生。見れないページがかなりあり、まだ、全ては復旧してません。原因は、PHPのバージョンの違いで、以前のサーバーでは5.3だったのが、新しいサーバーでは7.3に上がったので古いWordPressやプラグインが動作しません。

とりあえず、問い合わせのあったブログだけは新しいWordPressに更新したり、動作しないプラグインを無効にしたりで、動くようにはしました。しかし、こんどは記事が書けない、というクレームが。エディタが新しくなっているのですが、WordPressを更新していなかったので、古いエディタが使えていたようです。

休み明けは、その対応で忙しくなりそう。それよりも、担当者が不在で長く更新してないブログをどうするか、という問題もあるし。それに、わがままなユーザーが新しいブログを作りたい、と言ってきてるし。しばらくは混乱が続くかな。

CentOS8の管理ツール

派遣先で、かなり前から使っているLinuxサーバーを更新することになり、準備中です。 このサーバー、実は、CentOS 6がインストールされており、危険な状態。早急に、 切替が必要と担当者に伝えてきて、やっと更新できるようになりました。

そのような状況で、CentOS 8が使えるようになったので採用することに。実際のサーバー は、さくらのVPNにあるので、その対応をチェックしたところOK。

事前に、パソコンのVirtual Boxにインストールして、状況をチェックしているのですが まあ、WordPressくらいなら問題ない、と判断しています。

しかし、問題は幾つかあり、それは、後からなんとかすることに。で、その問題ですが、 監視用のツールが使えない点です。今のサーバーには、監視用ツールとしてmuninを yumからインストールして活用しています。しかし、CentOS 8では、それができません でした。

じゃ、ということで、ソースからのインストールもやってみたのですが、CentOS 8の perl に、Log-Log4perlというモジュールが見当たらないので、動作しませんでした。 Googleをざっと検索した限りでは、この件の解決方法は見当たらず、今回は断念する ことに。

最近は、Linuxサーバーのオープンソースの管理ツールというとZabbixが標準みたいです。 しかし、サーバーは1台しかないので、あんな大掛かりなツールは必要ありません。 昔のMRTGで十分なのですが、そのようなツールは流行らないみたいで、ネットで探しても 見当たりません。そのような状況で、muninはちょうどいいツールだったのですが、 動作しないのは残念です。

CentOS8をVNCで使う

来月から、派遣先で私が管理している古いLinuxサーバーを新しいサーバーに置き換える ことになり、その設定方法のチェックをやっています。

実は、そのサーバーはさくらのVPNにあり、次のサーバーも同じくさくらのVPNにする予定です。さらに言うと、今使っている古いサーバーというのが、CentOS6系。これを設定したのは、 CentOS7がリリースされた後ですが、当時のデフォルトがこれだったのでしょう。もう、 OSが古くて、いろいろ支障が出ています。まあ、こんなに長く使うとは予想できなかったの でしょうが。

それで、今回は、出たばかりのCentOS8をインストールする予定で、設定内容をチェック しています。

ところで、さくらVPNで、デフォルトでないOSをインストールしようとすると、VPNで接続 して、GUIによるインストール作業が必要になるそうです。そこで、パソコンに、ビューア を設定しました。それでテストしようと、VirtualBoxに入れたCentOS8にVNCサーバーを インストールしました。

CentOS8用のVNCサーバーは、yumで検索するとtigervncらしいので、これをインストール。 各ユーザーでvncserverを起動するので、接続できるように準備します。

ファイヤーウォールの設定のポートを開放
firewall-cmd –add-port=5901/tcp –zone=public –permanent

次にサービスを設定
systemctl list-unit-files | grep vnc
xvnc@.service static
xvnc.socket enabled

xvnc.socketをdisableからenableに変更しました。

さらに、VirtualBoxのポートフォワーディングを設定します。
TCPで、パソコンからアクセスするIPとポートを設定し、ゲストポートに5901を設定。 この5901は、事前に、netstat -aでチェックしておきました。

これで準備OK。パソコン側のアプリからも無事、接続できました。

昔は、ファイヤーウォールを無効にして設定していたので、インストールすれば即接続できた のですが、今は、そんなことやったら確実にいたずらされるので、設定が面倒になったと 感じます。本番環境ではVNCを設定せず、sshだけですが、それでも気を使います。

同世代の経営者

先日、新聞で、昔の同級生が地元でも大きな企業の取締役に就任したのを知った。 それは良い話なのだが、自分の環境を思うと情けなくなる。これは人生なので しょうがない。

ところで、私の会社員としての経歴は、バブル期に入社して、物が売れない時代に 費用削減を手伝わされ、ついにはリストラされて今は非正規社員として働いている。

今、同世代の経営者は、費用削減に応じつつ売上を落とさないで済んだ部署で、特に 発言力(というか発信力)のあった人かもしれない。基本、無駄な費用は認めない、 で過ごしてきた方なので、新しいことを始めるのは難しいかも。

朝のラジオで聞いていたCMで、老舗の父親は、店の伝統をかたくなに守って、子供が 新しいことに挑戦するのを認めないが、昔にさかのぼれば、それは初代が新しいこと をやってみようと始めたことだった、というのがあった。

自分も節約が染みついているので、なかなか良いお金の使い方ができない、と感じて いる。できれば、新しい世代の経営者は、有望な新しいことには、積極的に投資できる 人であってほしいな。

HDMIリピーターの実力

派遣先の大学でには、学生が講義を聞いたり、作業をしたりするための広めの教室が たくさんある。そして、そこにはプロジェクターが欠かせない。しかし、プロジェクター は高価で、しかも、工事も必要と、実は面倒な装置です。

そういったプロジェクターの何台かを、夏休みにまとめて入替したのですが、未だに うまくいかないケースがあり、対応してます。

その原因の一つが、プロジェクターを天井に設置するため、配線が長い、という問題。 映像信号は、HDMIケーブルで繋ぐのが一般的ですが、プロジェクターまで配線する には、これが長すぎて正しく信号が送れません。

大きな教室では、UTPケーブルに変換して送っているものの、その装置の価格は高価で プロジェクターがもう一台買えてしまいます。

そのような状況で、実際に使う学科の担当者が、HDMIのリピーターを購入していました。 単体で使っても効果があるということで、購入したようです。これ、電源供給して あげれば、HDMIケーブルの延長で効果を発揮しました。

講師の机のHDMI端子に取り付け、さらに5m近く延長しても切替器を付けても映像が 途切れません。しかも、Amazonで2000円程度で購入できる、優れ物でした。

https://www.amazon.co.jp/dp/B017SFTOU6/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_S7tSDb6STZ45N

家庭で使う物のようですが、プロジェクターや大型テレビを授業で使うことの多い
環境では、複数持っているといろいろと使えそうです。

CentOS 8 をVirtual Boxへ

先週、CentOSの新しいバージョン、8.0がリリースされたので、 さっそくVirtual Boxに入れて、使いはじめたところです。

今のところ、デフォルトで使う場合は、CentOSの7.0と大きな違いは 感じられません。Virtual Boxとホストのパソコンの連携もスムーズに できました。

ただし、remiやepelの準備はまだのようで、そういったパッケージを 使う場合は、注意が必要だろうな、と感じました。私は、Virtual Boxに 入れたCentOS7では、GnomeではなくXfceを使っているのですが、これは epelからはまだインストールできません。

すぐに本番環境で使う予定はありませんが、ほかも機能も、おいおいチェック
していこうかな、と思っているところです。

古いパソコン

古いパソコンのOSを入れ替えてほしい、とのリクエストがあり、作業したのだが、
CPUが古過ぎてインストールできなかった話。

CPUは第2世代のIntel Core i5と、かなり古いものの、利用頻度が低いためか 状態は比較的良い。チェックしたところ、HDDも含めて正常に動作する。 大学センター試験の結果を取得するためだけに、使っていたパソコンだそうだ。

Windows7がインストールしてあったが、 今年度中にWindows7のサポートが切れる ことから、Windows10で接続しなければならないらしい。そこで、最新のWindows10 をクリアインストールすることに。

なお、ライセンスの権利は、マイクロソフトとの包括契約があり、これを使う。 USBからブートしたところ、正常にインストールできた。

しかし、ネットに繋いだとたん、液晶が真っ黒に。Windows Updateでグラフィック ドライバーがインストールされたとたん、こうなるらしい。原因は、CPUに搭載された グラフィック機能 Intel HD Graphics 3000 が、最近のIntelのドライバで動作しない からだそうだ。

なお、回避する方法はありそうだが、個人のPCのように設定できるはずもなく、 このパソコンを使い続けることをあきらめてもらった。

昔は、ノートパソコンなら3年で遅くて使えない、という時代もあったが、最近は 長く使えるようになったと思う。しかし、5年以上経っているパソコンは、いつ故障 してもおかしくないので、買い替えた方がいいのにな、と思う。

残念ながら今回依頼されたパソコンは、HDDだけ入れ替えて、第3世代のIntel Core i5 のパソコンを流用することに。HDDが壊れて廃棄する予定だったのだが、さて、あと 何年使えるだろうか…