Adobe 製のHTMLエディタ

今日、Adobe のソフトの使い方をネットで調べていたら、Adobe 製のテキストエディタの紹介記事を見つけました。HTMLやCSSに特化したテキストエディタなのだそうです。


http://brackets.io/
Brackets – A modern, open source code editor that understands web design.

私は、2000年以前から、仕事ではさくらエディターを愛用しています。職場の他全員が違うエディタを使っていたときも、さくらエディターを使い続けました。今も、仕事用のパソコンにインストールされており、毎日のように使っています。

しかし、今時のエディタは Eclpse のように、エラーになりそうな箇所を教えてくれたりしてくれるものの、さくらエディターにはそんな機能はありません。個人的には、Eclipse は重くて使いにくいので、できれば軽いテキストエディタが好みです。もし、もっといいテキストエディターがあれば、使ってみたいと思っていました。

この、Adobe 製のテキストエディタは、紹介文を読む限り、かなり使いやすそうです。今の派遣先は、アドビ製品を大量に使っているので、時間があるときに使い方を学習しています。これまで使ってきたのは、プロ用のソフトは、こうじゃないと、と思えるものばかりでした。きっと、このソフトも使い易いんだろうな、と期待してしまいます。

じゃ、さっそくインストール。そして、htmlファイルを開くと。

あれ。

文字コードが対応してませんでした。
その昔、私がさくらエディタを使い始めた理由の1つが、文字コードへの対応でした。当時は、パソコン用はSJISで、UNIX用はEUCで文書を作っていました。その変換が面倒だったので、両方を使えるエディタとして使い始めました。パソコンとUNIXの改行コードが違うので、実は、そのままでは不具合もあるのですが、そこはうまく乗り越えてこれました。

その後、SJIS が UTF-8 に変わったりしても便利に使い続けてきました。いまでも、昔、EUC-JPで書かれた Perl のスクリプトを、パソコンで難なく編集できるのは、このエディタのおかげです。

きっと、バリバリ使っている方は、キーワードの文字を色を変えたりしているんでしょうね。
Ubuntu の vi を使いにくいと思っているので、私はそれほど凝ってはいません。でも、ここは色が付いていてほしいな、と思う箇所はいくつかあります。そのうち設定しようと思っていて忘れてしまいますが。

Adobe 製のテキストエディアは、外国製のソフトを日本語化しただけなので、日本語の文字コードは全ては対応できない、ということでしょうね。ちょっと期待しただけに、残念です。