カードゲームって、プログラミングなんじゃない

今日、Maincraft が小学生向けのプログラム学習ツールとして脚光を浴びている、というニュースを見て、ふと、思いついたことがある。

 

「カードゲームって、プログラミングなんじゃない」

 

Maincraft のプログラムは、子供達が普通に遊んでいる動作を、自動で繰り返しやれるようにする仕組みを組み込んだりすることらしい。さらに、テキストエディタを起動して、プログラムする機能もあるらしい。
そこまで小学生がやるかはちょっと考え物だが、実は以前NHK教育でやっていた「ピタゴラマシーン」は、立派なプログラムだな、と思ったことがある。

 

あんな感じで、スイッチを押すと、思い通りに自動で動いてくれる、のがいいと思っていました。それが、パソコンの中で手軽にいろいろ試せるのは、いい経験なるのかもしれません。

そういえば「ピタゴラマシーン」みたいな動作で思いついたのが、カードゲームのコンボ技。手札や自分のフィールドに必要なカードをうまく揃えて、キーになるカードをキャストすると、スイッチON。「ピタゴラマシーン」をころがるボールみたいな感じカードの能力が発動し、最後に必殺技が決まる。

 

そのために、材料となるカードをそろえることから始まって、どの順序でカードをキャストしていくかを考えなければならない。さらに、相手が妨害した場合の対処カードも仕込んでおく必要がある。デッキにしたら1人で使ってみて、動きを確認するのも重要だし。

これって、プログラムミングなんじゃないかな。

 

似たような記事がないかネットで探したところ、オブジェクト指向はカードゲームに似ている、と感じている人がいました。それも、賛成です。