Windows 7 pro のOSアップデート

Windows 7 から無料で Windows 10 にアップグレードできるキャンペーンは先週で終わってしまいましたが、そんな8月1日月曜日に、Windows 7 の初期セットアップを行っています。

これが、実は面倒で…

前回は、何も知らずに初めて丸2日くらいかかりました。
Windows Update を普通に実行すれば、ものの2、3分くらいの○件更新があったとか、○件目を更新中とか出るですが、最初からインストールすると、数時間経っても「更新プログラムを確認しています」のままということも。

月曜日に始めた HP ProBook 450 G3 、Windows 7 pro sp1 プレインストール版のWindows update を始めたのですが、1日で終わらず2日目に。

さすがにおかしいと思い、2日目はDVDからOSをクリアインストールして、やり直ししてます。

今日、ちょっと古い Dell Vostro 3550 のクリアセットアップを依頼されたので、HP ProBook のOSインストールと平行して2台でOS入れなおししたところ、Dell Vostro は、以外とあっさり Windows update が完了しました。こっちは、32bit OSで、メモリー不足のエラーも出ていたのですが、動いてしまえばすんなりいきます。

ところが、昨日から不調が続いている HP ProBook は、動く気配がありません。いや、タスク
マネージャーのパフォーマンスを見ると、精一杯CPUは動いているし、メモリも2Gバイト
も使っているのですが、進捗なし。こっちは64bit OSで最新の機種。条件が違うので単純に比較はできませんが、機種によっても差があるようです。

Windows Update を待っている訳にはいかないので、インストールする予定だったオフィスなど
のアプリケーションのインストールも行います。この作業は特に問題なく終わりました。
Windows Update は、基本的に作業しながらでも裏でやってくれているのですが、CPUと
メモリーを占有するので、パソコンはかなり遅くなります。最悪は、Windows Update の途中で
利用者に渡すことになるのでしょうね。

この Windows 7 の update は、Windows 10 が出てからずいぶんと酷いみたいですね。ネットではどうすれば終わるかを紹介した記事や、問い合わせがあふれています。中には、マイクロソフトが Windows 10 に無理やり移行させるために、わざといやがらせしている、という意見も。ここまで、ひどいと絶対にわざとやっている、と思えてきます。

昔、ヨーロッパで Internet Expoloer が訴えられてマイクロソフトが負けたことがありましたが、Windows 10 であれだけ不満が出て、さらに、Windows 7 でわざとなんてことになったら、また、訴えられるかもしれませんね。

私も今は派遣先でも自宅でも Windows を使っているので、他人事ではありません。
やっぱり別の選択肢が必要だと思いますがね。
(派遣先では、Mac も使われていますが、実は、OSのアップデートに関してはいろいろとと不満があるようです。)