CentOSの残念な話

会社で初めて使ったLinuxは、当時、まだ無料で使えたRed Hat Linuxでした。よくLinux関係の雑誌に付録で付いていたので、それを利用したと思います。

その後、Red Hat LinuxがEnerprise版のみ、つまり全て有料になったので、無料で使えるCentOSに移りました。それから、長い付き合いです。

ところが、CentOSの方針が変わって、使うメリットが無くなってしまいました。Windows10も、半年毎に更新が当たり前になり、長く使えるOSは年々減っている印象です。Ubuntuも、長く使えるバージョンと半年毎に更新されるバージョンからの選択ですが、半年毎に更新を使っているし。

だから、私の場合は、CentOSの新しいバージョンでも、半年毎にきちんとアップデートしてもらえれば、使い続けるのですが。なんか、Red HatのFodoraと同じ位置づけに変わるような話になっているのが不安。

今、自宅でUbuntuが使えているので、CentOSが使えなくても不便はないのですが、まあ、残念な話ですね。CentOSの代わりも出てきそうですが、しばらくは様子見でしょうか。

VirtualBoxに入れたCentOS7の不具合

先週から、VirtualBoxに入れてあるCentOS7が使えなくて困っています。

正確に言えば、操作はできるのですが、かなり限定されます。なにせ、ターミナルを開いてしまうと、そのターミナルしか使えない、という不具合。いつもは、ターミナルが3つとWebブラウザが1つと、窓をたくさん開いて作業しているのですが、1つしかないと不便でしょうがいない。

原因も解っていて、今月kernelをアップデートしたことで、この不具合が発生しました。VirtualBoxをバージョンアップしたりしたのですが、だめで、今は使えない状態です。これ、後で調べたらバージョンアップの既知のエラーにもあったので、カーネルのバージョンアップまでこのままかな、とあきらめてます。

CentOSは本番環境と同じなので、こっちを使いたいのですが、無理ならUbuntuで
デバックかな。