OSとアプリの相性

最近のWindow10のサポートが短いのと、強制的に更新させられるのはやっかいです。しかし、サポート期間が短いのは、Macの方が厳しい。こっちも公開に合わせて更新しておかないと、動作しなくなります。

派遣先の大学の学科共用のiMacで、ついに最新のAdobe製品が動作しなくなり、OSをアップデートすることになったそうです。古いアプリを残しておくと、古いOSが必要ですが、新しいアプリと同居できないのが困った点です。

そんな中、Officeが動作しない MacBook Airが持ち込まれました。Excelが起動するのですが、10個のセルを修正した程度でレインボーカーソルに変わり、応答不能になってしまいます。

いろいろやってみたのでが改善せず、しかも、最新のMacBook Airのはずが、ログイン時に30秒近く待たされる不具合もあり、OSが原因なのではと考えました。

ただし、今使っているOffice2016のインストール媒体は2015年当時のもので、インストールした後、かなりのパッチがあたります。それが無いのは変だと思いました。ちょうど、手元に5月のパッチを含むインストール媒体があったので、それを使ってアップデートしてみました。

すると、それまでできなかったOfficeの更新ができるようになりました。無事、7月のパッチもあたりました。さらに、Excelを使ったところ、レインボーカーソルになる現象がなくなりました。どうやら直ったようです。

結果的には、最新のパッチを当てたのは正解だったようです。このMacBook Airにはつい7月に出たバージョンに上がっていたので、その新しいOSが、古いOffice2016と合わなくなったと思われます。

2年以上前のアプリは、最新のOSでは動作しない可能性が高い、という時代になったかな。

まあ、自分のスマホは、買ってからまる3年経っていないのですが、Android4.4なので既に動作しないアプリが増えています。こっちもなんとかしないと。