ネットワークは重要

派遣先の大学で、今使っているメールシステムのサポート切れが迫っており、マイクロソフトのOffice365に移行する予定です。これで、Office が使えてメールもクラウドのファイル共有もできる、ということでいいことばかりですが、管理者から見るとそうとは言い切れません。

それでなくてもインターネットの利用が増えているので、繋がりにくくなっています。今年の前半、とくに3月と4月はひどい状況でした。契約を増やすことでなんとか一息ついている状況です。クラウドのファイル共有の利用が本格化したら、かなり深刻な事態になりそうです。

ということで、ネットワークやファイルサーバーを管理している会社の担当者と打ち合わせしました。やはり、回線を増やしましょう、ということに。

クラウドに移行するのだから、さらにネットワークの利用が増える。だからその分をまかなうために、回線を増やす。論理が合っています。それで、それまで内部で運用していたメールサーバーにかかる費用が無くなりトータルでコストダウンできればさらにいいのですが、そこは、これから細かい仕様を検討することに。たぶん、これでいけるでしょう。

ついでに話が出たのが、再来年の投資の話。ネットワークの基幹システムの入替時期なのだそうです。その中心になるのがL3スイッチですが、これは、高い。これだけでうん千万円の予算を組んでおく必要があります。しかし、これが無いと授業ができないのが現実。

電気や上下水道と同じように、今の社会に必要なインフラですね。