Web製作会社の実力

今日、今の勤務先の大学で、過去の資料を調べていたら、大学で公開している公式Webサーバーは、仙台にあるWeb製作会社が管理していることが解りました。
このサーバーは私はノータッチと言われていたのですが、今アクセスできているサーバーとの関係がわからずに調べていた最中で、他に比べてとびきり出来がいい理由がわかりました。

やっぱり、実力があるところは違いますね。サーバーの設定表を見ると使いこなしている、という気がします。
大学にはデザイナーの卵も入ってくるので、やぼったいのはNG。
かっこよく見える工夫がされているように思います。jQuery をばりばり使って見せてる感じです。

ネットワーク障害発生

今勤務している大学で、ネットワーク障害が発生しました。
4月から勤務してますが、瞬停が2回、原因不明のサーバー停止が2回、そして今回のネットワークトラブルと、障害の発生が多いような気がします。

装置が多い、ということもありますが、古い装置を無理して使っているからでしょうか。
今回の原因は、マシン室の空調が壊れていたから、ということで、まあ、以前の会社で私も経験がありますが、説明するのが苦しい話です。幸い、熱暴走で壊れる前に装置が停止したこともあり、ラックの周囲を冷やして電源を入れれば正常に動作したので、停止時間は短くてすみました。

ネットワーク機器を2重化して片方で障害が発生した場合でも動作するように仕込んであるんですが、電気が止まったり空調が止まったりしたら、お手上げです。せっかくの冗長化は意味がありません。
実は、こういう冗長化が必要だと理解してはいるのですが、片方だけ壊れたとか止まったのを見たことはありません。しかし、両方止まったのは今回を含めて何度か見てます。世の中そういうものなんでしょうね。

MAC OS X のサーバー

今日、今勤務している大学で、Appleのサーバー機を始めて見ました。どうも、大学の学科で独自に購入したファイルサーバーで、応答不能になっていたようで見てほしい、との依頼があり見に行きました。

ちゃんとラックに納まっており、前には電源ボタンとUSBが1つのみ、というどう見ても1Uラックサーバ機。でも、MACらしさがあり1台です。

現象は、電源が入っているものの、ネットワークからは全く応答しない。OSが停止した状態。普通に、強制終了して立ち上げ直したら何もなかったかのように応答しはじめました。
原因とか、どうやって調べればいいか解らず、学科の担当者に状況だけ伝えて退散してきました。

ネットで確認すると、BSD系のUNIXと同じようなログが出ていることが解りました。そかも、MAC OSには、システムログを管理するためのGUIの管理ツールもあるし。手元の Mac Book で確認したら、これもにしっかり入ってました。

Linux では、ターミナルでログインして丹念に調べて、というのが、まだ、私のスタイルですが、こんな便利なツールがあるんですね。

でも、そのGUIツールに表示されるメッセージは、相変わらず読みにくいUNIXのメッセージですが。昔は、BSD系のUNIXでメモリーを使いすぎててOSが応答不能、というのがまれにありました。Solaris や NetApp のファイルサーバーでそんなことはなかったと思いますが、BSD系は負荷に弱いという印象を持っています。(Windows 系は、そこまで酷使したことはありません。)ハードがOKでも、OSが止まることを避けられません。

このMACのサーバーでまた呼ばれたら、丹念に調べてみる予定です。

WordPressの更新

ここのブログで使っている WordPress 、ダッシュボードに「更新してください」が出てました。
ちょうど、仕事でも WordPress を扱っているので、更新することにしました。

ところが、このサイト、なかなか接続が安定しない。
あっという間にタイムアウトしてしまう。
あれこれやっているうちに、タイムアウト。やりなおし、ということがここ2日ほど続き、さっきやっと更新できました。なんか、今日は早いようです。

仕事でやっている方は、さんざん調べました。
どうも、ワードプレスのシステムを、Webサーバーから書き込みできなくできるようで、仕事で使っているサーバーはそういう仕様でした。とはいえ、中途半端であちこちサーバーが書き換えた後も。( .htaccess とか wp-config.php とかは、書き込み権が必要)

そして、書き込みできない場合は、FTPを使って更新を行うことも判明。
単に、wp-content/upgrade に展開した最新版を、コピーできないものだから、FTP(SSH)で上書きする仕組みで、「最初は、こりゃなんだ?」な状態でした。

やっかいなことに、ワーフドプレスのアカウントと、FTPのアカウントは別で、まったく使わないFTPのアカウントなんて忘れました、というユーザーが多いので、この仕組みはいまいちだと思うのだが。

とりあえず。管理部門のブログだけは最新にしてみました。
きっと最初は、高尚なセキュリティの考えがあったのでしょう。しかし、運営でそれが徹底されず、いつのまにかぐだぐだになったように感じます。